
古事記現代語訳(20)神倭伊波礼毘古命の東征
2025年8月23日 Ruby21th 神社と神話
神倭伊波礼毘古命(かむやまといわれびこのみこと)とその兄・五瀬命(いつせのみこと)は、日向の高千穂の宮においてご相談されました。 「ここ日向は辺鄙で政を行うのに不便である。ど …
古事記現代語訳(19)豊玉比売と鵜葺草葺不合命
2025年8月23日 Ruby21th 神社と神話
火遠理命は海のお宮から地上に戻りましたが、妻の豊玉比売は身ごもっていました。 やがて臨月を迎え、「天の神の御子を海中で産むべきではない …
古事記現代語訳(18)海佐知毘古と山佐知毘古
2025年8月23日 Ruby21th 神社と神話
邇邇芸命の御子のうち、兄の火照命は「海佐知毘古(うみさちひこ)」として海に出ては漁をし、弟の火遠理命は「山佐知毘古(やまさちひこ)」として山に入っては鳥や獣を獲って暮らしていました …
古事記現代語訳(17)邇邇芸命と木花咲耶比売
2025年8月23日 Ruby21th 神社と神話
邇邇芸命が笠沙の岬を歩いておられたとき、美しい乙女に出会われました。 「おまえはどなたの娘か?」とお尋ねになると、その乙女は静かに答えました。 「私は大山津見神の娘、木 …
古事記現代語訳(16)天孫降臨
2025年8月23日 Ruby21th 神社と神話
天照大御神と高木の神(高御産巣日神)は、乱れ騒いでいた葦原中国(あしはらのなかつくに)が、建御雷神らの働きによって平定されたことを知ると、天之忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)を …
古事記現代語訳(15)大国主命の国譲り
2025年8月23日 Ruby21th 神社と神話
天照大神は、天若日子も任務を果たさなかったので、再び神々をお召しになり、
「今度こそ、誰を遣わすべきか」と相談されました。 思金神と多くの神々は申し上げました。 「そ …
古事記現代語訳(14)高天原での豊葦原瑞穂国平定計画
2025年8月23日 Ruby21th 神社と神話
天照大御神は仰せになりました。 「豊葦原瑞穂国は、私の御子・正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命(まさかあかつかちはやひあめのおしほみみのみこと …
古事記現代語訳(13)大国主命の国造り~少名毘古那神と大物主神
2025年8月23日 Ruby21th 神社と神話
ある日のこと。 大国主命が出雲の御大(みほ)の岬、島根県松江市の美保関(みほのせき)とされる、にいらっしゃったとき、海の向こうから一人 …
古事記現代語訳(9)大国主命と因幡の白兎
2025年8月23日 Ruby21th 神社と神話
須佐之男命の六代目の子孫に、大国主命(おおくにぬしのみこと)、またの名を大穴牟遅神(おおなむちのかみ)という立派な神さまがお生まれになりました。 大穴牟遅神とは、「大地持 …
古事記現代語訳(7)天の岩戸隠れ
2025年8月23日 Ruby21th 神社と神話
須佐之男命の度重なる乱暴狼藉に、ついに天照大御神も堪えかねて、天岩戸(あまのいわと)という大きな石窟の中へお隠れになり、入口の岩戸を固く閉ざしてしまいました。 すると、日の神 …