1月25日は、何かと記念日が多い日です。
歴史的な出来事や有名人の誕生日、文化や美容に関する記念日など、さまざまなテーマがあります。
この記事では、1月25日の記念日について、その由来や意味、関連する情報などを紹介します。1月25日に生まれた方や、この日に何か特別なことをしたい方は、ぜひ参考にしてください。
1月25日は何の日？
初天神
毎月25日は主に菅原道真公を祀る天神様の縁日とされており、一年で最初の縁日は初天神と呼ばれ各地で天神祭等が催されております。菅原道真は学問の神として全国の神社で崇められています。
鷽替え神事
鷽（うそ）とは、黒い頭をした小鳥で、古くから縁起の良い鳥とされています。鷽替え神事とは、鷽の置物や絵を用いて、一年の災厄を鷽（うそ）にして祓うという神事です。
京都の北野天満宮では、毎年1月25日に鷽替え神事が行われ、参拝者は鷽の置物に触れて厄を払います。
左遷の日
901年のこの日、右大臣・菅原道真が醍醐天皇によって九州の大宰府に左遷されたことにちなんで記念日が設けられております。
菅原道真は才能ある政治家でしたが、政敵藤原時平の謀略により不当に罪に陥れられました。左遷された後も、彼は九州で学問や文化の振興に尽力しました。
菅公学生服の日
1月25日が学問の神とされる菅原道真にちなんだ左遷の日と初天神になっていることにちなんで、学業成就と健やかな成長を祈願する意味を込めて、学生服ブランドの菅公学生服株式会社が記念日に制定しています。
菅公学生服は、菅原道真の愛称である菅公に由来し、日本の学生服の歴史とともに歩んできました。
石ノ森章太郎記念日
漫画家として活躍し『サイボーグ009』『仮面ライダー』『造人間キカイダー』など多くの人気作品を残した石ノ森章太郎氏の誕生日を祝って、株式会社石森プロが1月25日に記念日を制定しております。
石ノ森章太郎は、1938年に宮城県に生まれ、少年時代から漫画を描き始めました。その後、手塚治虫のアシスタントを経て、独自の世界観とメッセージ性の強い作品を発表しました。彼の作品は、多くの人々に夢と感動を与え、日本の漫画や特撮の発展に大きく貢献しました。
日本最低気温の日
1902年のこの日、北海道旭川市で、日本の最低気温の公式記録-41.0℃を記録したことにちなんで記念日が制定されております。
この記録は、1978年に幌加内町で-41.2℃を記録したものを上回りますが、気象庁の公式記録の対象から外れていたため、旭川の記録が公式の日本最低気温となっています。
この日は、寒さに負けずに暖かく過ごすことを心がけたいですね。
中華まんの日
1月25日は日本最低気温の日として記念日が制定されていることにちなんで、寒い日には中華まんを食べて暖まってもらおうと制定された記念日です。
コンビニなどで販売される加温まんじゅうの衛生管理や品質向上活動を行っている日本加温食品協会が、2004年に記念日に制定しました。
中華まんは、中華料理の包子（ぱおず）が日本に伝わり、日本人の好みに合わせてアレンジされたものです。具材や味付けはさまざまで、あんこやカレーなどのオリジナルもあります。
主婦休みの日
日頃家事を主に担当している主婦がリフレッシュをする日として、生活情報紙『リビング新聞』が2009年に記念日を制定しました。
日付は読者のアンケートで決定され、1月25日・5月25日・9月25日の年3日間が主婦休みの日として設けられました。この日は、家事を手抜きしてもいいという許可証を発行したり、自分へのご褒美をしたり、友人と楽しく過ごしたりすることが推奨されています。
お詫びの日
1077年のこの日、神聖ローマ皇帝ハインリヒ4世がローマ教皇グレゴリウス7世に「お詫び」をする「カノッサの屈辱」の事件があったことにちなんで記念日が制定されました。
ハインリヒ4世はイタリアの支配を目指し、教皇の権威を無視して教会の人事を行いました。
これに対してグレゴリウス7世は、ハインリヒ4世を破門し、帝国の諸侯に反乱を呼びかけました。
破門の影響で孤立したハインリヒ4世は、教皇から破門を解いてもらうために、グレゴリウス7世が滞在している北イタリアのカノッサ城を訪れました。
しかし、グレゴリウス7世はなかなか会おうとせず、ハインリヒ4世に城の前で雪の中、裸足に粗末な修道衣だけの姿で3日間立ち続けることを要求しました。
ようやく教皇の赦免を受けたハインリヒ4世でしたが、その後も教皇との対立は続きました。
この事件は、教皇と皇帝の権力闘争の象徴として歴史に残りました。
美容記念日
美容業界に多大な功績を残した日本の美容先駆者・メイ牛山氏の誕生日を祝って1月25日に記念日が制定されました。
メイ牛山は、1911年に東京に生まれ、幼い頃から美容に興味を持ちました。
1930年に渡米し、ハリウッドで美容師として活躍しました。その後、日本に帰国し、美容学校や美容院を開き、日本の美容界の発展に貢献しました。
彼女は、日本にパーマ機やカラーリング剤を紹介したり、美容師の資格制度や美容師の日を提唱したりしました。
彼女は、美容の技術だけでなく、美容の哲学や心理学も重視し、美容を通じて人々の幸せを願いました。
バーンズ・サッパー
スコットランドの国民的詩人・ロバート・バーンズ氏の誕生日を祝って、スコットランドや世界各地で行われる夕食会のことです。
ロバート・バーンズは、1759年にスコットランドに生まれ、農民として育ちました。
彼は、スコットランドの伝統的な音楽や詩に影響を受けて、自らも詩や歌を作りました。彼の作品は、スコットランドの文化や言語を広めるのに大きな役割を果たしました。
彼は、1796年に37歳で亡くなりましたが、その後も彼の詩は多くの人々に愛され続けました。
バーンズ・サッパーは、1801年に彼の友人たちが始めたもので、現在では毎年1月25日に彼の生涯や作品を讃えるイベントとなっています。
バーンズ・サッパーでは、スコットランドの伝統料理であるハギスやニープス（カブのマッシュ）、タティーズ（ジャガイモのマッシュ）などを食べたり、ウイスキーを飲んだり、バーンズの詩や歌を朗読したり歌ったりします。
1月25日の過去の出来事・事件
1077年 – カノッサの屈辱: 司祭の任命権（聖職叙任権）を巡って教皇グレゴリウス7世と対立し、教会から破門された神聖ローマ皇帝ハインリヒ4世が、カノッサ城の門前で、武器を捨て裸足で破門の許しを乞い始める。（3日後に赦免）
1682年（天和2年12月28日） – 江戸でお七火事が起こる。
1879年 – 大阪の朝日新聞社が『朝日新聞』を創刊。
1902年 – 北海道旭川市で最低気温マイナス41℃を観測。日本における公式の最低気温の記録。
2003年 – 大相撲の朝青龍が前場所に続き優勝し、横綱昇進を決める。
2011年 – エジプトでムバラク大統領の退陣を求める数万人規模の反体制デモが始まる。（エジプト革命）(引用元：wikipedia)
1月25日生まれの有名人
1874年 – サマセット・モーム、小説家、劇作家（～1965年）
1885年 – 北原白秋、詩人、歌人、童謡作家（～1942年）
1900年 – 石坂洋次郎、作家（～1986年）
1907年 – 火野葦平、小説家（～1960年）
1911年 – メイ牛山、美容家（～2007年）
1923年 – 池波正太郎、小説家（～1990年）
1923年 – 西村晃、俳優（～1997年）
1938年 – 石ノ森章太郎、漫画家（～1998年）
1938年 – 松本零士、漫画家（～2023年）
1944年 – 江守徹、俳優
1949年 – さとう宗幸、歌手、俳優、司会者
1950年 – マドモアゼル・愛、占星術者、エッセイスト
1950年 – 森田芳光、映画監督、脚本家（～2011年）
1959年 – 北野誠、タレント
1959年 – キム・ヨンジャ、演歌歌手
1970年 – マキタスポーツ、お笑い芸人、俳優
1970年 – 千原せいじ、お笑い芸人（千原兄弟）
1972年 – 竹原慎二、元プロボクサー、タレント
1982年 – 櫻井翔、歌手、タレント（嵐）
1984年 – 皆藤愛子、フリーアナウンサー
1989年 – 多部未華子、女優
1月25日の誕生花と花言葉
1月25日の誕生花は「プリムラ」「フクシア」「ハコベ」です。
- プリムラの花言葉は「青春のはじまりと悲しみ」「青春の恋」です。 早春に他に先駆けて咲くことから、若々しい情熱や切ない恋心を表します。
- フクシアの花言葉は「つつましい愛」「信じる愛」です。垂れ下がったイヤリングのような花の形から、女性の耳飾りという英名にちなみます。
- ハコベの花言葉は「ランデブー」「愛らしい」です。ヒヨコがこの植物を食べに集まることから、待ち合わせや逢い引きの意味があります。
1月25日の誕生色と色言葉
1月25日の誕生色は「濃藍」です。
- 濃藍の色言葉は「理想・現実・新生活」です。 濃い藍色は、藍色と紺色の中間をしており、落ち着いた雰囲気を持ちます。理想と現実のバランスをとりながら、新しい生活に挑戦することを意味します。
1月25日生まれの性格（AIによる分析）
1月25日生まれの人は、プリムラの花言葉である「青春のはじまりと悲しみ」「青春の恋」から、若々しく情熱的な人であると言えるでしょう。新しいことに挑戦する勇気や好奇心を持ち、恋愛にも積極的になります。しかし、同時に切ない思いや失恋の経験も多く、感情の起伏が激しいこともあります。
また、フクシアの花言葉である「つつましい愛」「信じる愛」から、愛情深く忠実な人であると言えるでしょう。パートナーや家族、友人など、自分にとって大切な人に対しては、優しく尽くすことができます。しかし、自分の気持ちを表に出すのが苦手で、内に秘めることも多いです。
さらに、ハコベの花言葉である「ランデブー」「愛らしい」から、人との繋がりを大切にする人であると言えるでしょう。社交的でコミュニケーションが得意で、多くの人から好かれます。また、可愛らしい雰囲気や仕草を持ち、相手を癒すことができます。
最後に、濃藍の色言葉である「理想・現実・新生活」から、現実的で理想的な人であると言えるでしょう。濃い藍色は、青色と紺色の中間をしており、冷静さと深みを兼ね備えています。1月25日生まれの人は、自分の目標や夢に向かって努力することができますが、現実の状況や条件もしっかりと見極めます。また、新しい生活にも柔軟に対応することができます。
1月25日について
以上、1月25日の記念日についてご紹介しました。いかがでしたでしょうか。1月25日は、寒さに負けずに新しいことに挑戦したり、自分の好きなことに没頭したり、人との繋がりを大切にしたりする日と言えるかもしれません。1月25日に関するさらに詳しい情報は、以下のリンクをご覧ください。 この記事が、1月25日を楽しく過ごすきっかけになれば幸いです。
情報はwikipediaやご本人の公式サイト、ブログ、関係サイトなどを参照しています。もちろん、情報が古い場合もあり、完ぺきとは言えないで、ここで気になるトピックがあれば、今一度、確認してみてくださいね。
この日に生まれた方の性格は、AIに分析してもらいました。娯楽としてお楽しみください。
誕生花と誕生石については、以下のページを参照にさせていただきました。
