5月1日は、何かと記念日が多い日です。
労働者の祭典であるメーデーから、幸せをもたらすすずらんの花まで、さまざまな意味や由来があります。
この記事では、5月1日に関する興味深い情報を紹介します。
5月1日は何の日？
メーデー
メーデーは、労働者の権利や団結を祝う国際的な祭典です。
1886年5月1日にアメリカで起きた労働争議が発端となり、その後ヨーロッパや日本などでも広まりました。
日本では、1905年平民社の主催で開かれた茶話会がメーデーの先駆けで、戦後、1946年から再開されました。
世界で少なくとも80以上の国でメーデーを祝日としていますが、日本では祝日とされていません。その代わり、11月23日が勤労感謝の日となっています。
すずらんの日
すずらんの日は、フランスで古くから行われている風習に由来する記念日です。すずらんは、幸福をもたらす花とされており、5月1日に大切な人にすずらんの花を贈るという習慣があります。
日本赤十字社創立記念日
日本赤十字社創立記念日は、日本赤十字社の前身である博愛社が1877年5月1日に設立されたことを記念する日です。
博愛社は、西南戦争の負傷者を政府軍・西郷軍の区別なく救護していました。1887年5月20日に「日本赤十字社」と改称しました。
日本赤十字社は、戦争や災害などの人道支援や医療活動を行っている国際的な組織です。
扇の日
扇の日は、1990年に京都扇子団扇商工協同組合が制定した記念日です。
平安時代には、5月1日（旧暦4月1日）に宮中で「給扇の儀」という儀式が行われ、帝から内侍に夏扇を賜るという風習がありました。
また、「扇」は意中の相手に贈ることで、愛を伝えるツールにもなり、源氏物語にもしばしば登場しています。「恋（51）」の語呂合わせから、恋の日でもあります。
水俣病啓発の日
水俣病啓発の日は、水俣病を忘れないように制定された記念日です。
水俣病は、工場からの水銀汚染によって引き起こされた公害病で、1956年5月1日に熊本県水俣市保健所に原因不明の奇病が報告されたことが発端となりました。2006年に日本記念日協会が認定しました。
5月1日の過去の出来事・事件
1776年 – アダム・ヴァイスハオプトが秘密結社イルミナティを設立。
1840年 – イギリス郵政省が世界初の郵便切手「ペニー・ブラック」を発行。
1886年 – シカゴの労働者が8時間労働制を求めてストライキ。メーデーの起源。
1930年 – 冥王星が正式に命名される。
1945年 – ヒトラーの遺書によって前日にドイツ国首相に任命されたヨーゼフ・ゲッベルスが、愛児を殺害した後に妻マクダとともに自殺。
1948年 – 美空ひばりがデビュー。（引用元：wikipedia）
5月1日生まれの有名人
1927年 – 北杜夫、小説家（～2011年）
1975年 – 本上まなみ、女優
1978年 – 原沙知絵、女優
1980年 – 坂本美雨、歌手
5月1日の誕生花と花言葉
- 誕生花と花言葉 5月1日の誕生花は、エーデルワイス、スズラン、ミツバツツジの3種類です。それぞれの花言葉は以下の通りです。
- エーデルワイス：「大切な思い出」「勇気」
- スズラン：「再び幸せが訪れる」「純粋」「純潔」「謙遜」
- ミツバツツジ：「節制」「抑制のきいた生活」
5月1日の誕生色と色言葉
- 誕生色と色言葉 5月1日の誕生色は、ターコイズです。ターコイズは、緑みの青の色で、トルコ石という宝石の色に由来します。色言葉は、「機敏・叙情性」です。
5月1日生まれの性格（AIによる分析）
- エーデルワイスの花言葉から、大切な思い出を大切にし、勇気を持って困難に立ち向かう人です。
- スズランの花言葉から、純粋で純潔な心を持ち、謙遜な態度で人と接する人です。
- ミツバツツジの花言葉から、節制や抑制を心がけ、自分の欲望に流されない人です。
- ターコイズの色言葉から、機敏で叙情性の高い人です。感性が豊かで、芸術的な才能を持っている可能性があります。
5月1日について
5月1日は、歴史や文化、自然や科学など、多方面にわたって魅力的な日です。
5月1日には、自分や周りの人に感謝したり、新しいことに挑戦したりするのも良いかもしれません。
情報はwikipediaやご本人の公式サイト、ブログ、関係サイトなどを参照しています。もちろん、情報が古い場合もあり、完ぺきとは言えないで、ここで気になるトピックがあれば、今一度、確認してみてくださいね。
この日に生まれた方の性格は、AIに分析してもらいました。娯楽としてお楽しみください。
誕生花と誕生石については、以下のページを参照にさせていただきました。
