2月15日といえば、何を思い浮かべますか？この日は、世界中で様々な出来事や記念日があります。
例えば、バヌアツではジョン・フラムの日、日本では春一番名付けの日などです。
また、歴史的にも重要な人物や事件がこの日に関係しています。
例えば、ガリレオ・ガリレイやエミール・クレペリンの誕生日、大野佐吉の鮒佐創業、不良学生狩り、チェリャビンスク州の隕石落下などです。
さらに、この日の誕生花や誕生色からも、2月15日生まれの人の性格を推測することができます。
この記事では、2月15日にまつわる興味深い話題を紹介します。
2月15日は何の日？
ジョン・フラムの日
これは、バヌアツのタンナ島におけるカーゴ・カルトの一種であるジョン・フラム信仰の信者のお祝いの日です。
ジョン・フラムとは、第二次世界大戦中にタンナ島に駐留したアメリカ兵で、島民に物資や平和をもたらすと約束したとされる伝説的な人物です。
彼は戦後に帰国したが、いつかこの島に戻ってくると約束したと信じられています。
この日は、彼が島に戻ってくると約束した日とされるほか、最後まで植民地行政当局に拘束されていた信者が1957年2月15日に解放されたことを記念したものともされています。
春一番名付けの日
「春一番」という言葉がはじめて新聞で使われた出来事にちなんで、記念日として制定された日です。
春一番とは、その年に初めて吹く南からの強い風のことで、例年2月から3月半ばに吹くとされています。
1963年2月15日に、朝日新聞の朝刊に「春一番」という言葉が新聞で初めて使われたことがきっかけとなりました。
また、「春一番」の語源は、安政6年（1859年）旧暦2月13日に、壱岐郷ノ浦の漁師53人が五島沖の強風で全員死亡し、この辺りの漁師の間で春の最初に吹く強い風を「春一番」と呼ぶようになったとする説が有力です。
かまくら
これは、雪を固めて作った小さな家のようなもので、日本の冬の風物詩の一つです。
かまくらは、もともとは雪中での狩りや宗教的な儀式などに使われていたとされますが、現在では子供たちの遊びや観光の目玉として作られています。
かまくらは、雪が多い地域では2月頃に作られることが多く、特に新潟県の十日町市や秋田県の横手市などでは、大規模なかまくら祭りが開催されています。
横手市では、毎年2月15日、16日に水神様のお祭りが開催されます。
西行忌
これは、花を愛した歌人である西行法師の忌日です。
西行法師は、鳥羽上皇に仕えた北面の武士であり、俗名は佐藤義清（さとう のりきよ）であったとされます。
彼は、親しい友人が亡くなってしまったことがきっかけで23歳で出家し、以後は歌道に専念しました。
彼の歌は、自然や人生の移ろいを感じさせるものが多く、後世に多大な影響を与えました。
忌日は、実際の忌日よりも一日早い旧暦の2月15日とされています。
2月15日の過去の出来事・事件
1862年 – 大野佐吉が浅草瓦町（現在の台東区浅草橋）で鮒佐を創業。醤油で煮る現在の佃煮の形を創り上げる。
1881年 – 料亭芝紅葉館が開館する。
1883年 – 渋沢栄一らが日本初の電力会社・東京電燈を設立。
1938年 – 東京都下のカフェー、バー、喫茶店などで一斉手入れ。約2000人の不良学生が検挙される。
1981年 – 日本劇場が閉館。日劇ダンシングチーム (NDT) が解散。
1989年 – 祝日法改正により、天皇誕生日が12月23日となり、4月29日はみどりの日に。
2013年 – ロシア・チェリャビンスク州に隕石が落下し、多数の負傷者が出る。（チェリャビンスク州の隕石落下）（引用元：wikipedia）
2月15日生まれの有名人
1564年（ユリウス暦） – ガリレオ・ガリレイ、物理学者、天文学者（～1642年）
1856年 – エミール・クレペリン、精神医学者（～1926年）
1877年 – ルイ・ルノー、実業家、ルノー創業者（～1944年）
1898年 – 井伏鱒二、小説家（～1993年）
1926年 – 松谷みよ子、児童文学作家（～2015年）
1941年 – 中山大三郎、作曲家、作詞家（～2005年）
1942年 – 近藤正臣、俳優
1943年 – 清水章吾、俳優
1945年 – わたせせいぞう、漫画家
1954年 – 陸奥A子、漫画家
1955年 – 米村でんじろう、サイエンスプロデューサー
1967年 – 堀ちえみ、女優、タレント
1968年 – 月亭方正、落語家、タレント
1968年 – 和央ようか、女優、歌手、元宝塚歌劇団宙組主演男役スター
1972年 – 桜井誠、作家、市民活動家
2月15日の誕生花と花言葉
2月15日の誕生花は「デイジー」と「ミツマタ」です。
デイジーの花言葉は「純潔」「美人」などで、白い花びらと黄色い花心が特徴的です。
ミツマタの花言葉は「強靭」「壮健」で、枝が三つに分かれて黄色い花を咲かせます。
2月15日の誕生色と色言葉
2月15日の誕生色は「ルピナス」です。
ルピナスの色言葉は「深い感受性と知性を備えた思いやり深い人」で、紫色に近い青色です。
この色は、誕生花のデイジーとも相性が良いと言われています。
2月15日生まれの性格（AIによる分析）
- 純潔で美人：デイジーの花言葉から、2月15日生まれの人は、清らかで魅力的な人です。自分にも他人にも厳しい基準を持ち、誠実で正直な人です。しかし、時には自分を飾らないで素直になることも大切です。
- 強靭で壮健な人：ミツマタの花言葉から、2月15日生まれの人は、困難にも負けない強い精神力と体力を持っています。自分の目標に向かって努力し、周囲の人を励まし、支える人です。しかし、時には自分の限界を知って休息することも必要です。
- 深い感受性と知性を備えた思いやり深い人：ルピナスの色言葉から、2月15日生まれの人は、紫色に近い青色のように、豊かな感性と高い知性を持っています。芸術や学問に興味があり、自分の感想や考えを表現する人です。また、人の気持ちに寄り添い、優しく接する人です。
2月15日について
2月15日は、一見何の変哲もない日に見えますが、実は多くの意味や魅力を秘めている日なのです。
この日に生まれた人は、純潔で美人、強靭で壮健、深い感受性と知性を備えた思いやり深い人と言えるでしょう。
この日に関連する出来事や記念日は、歴史や文化、科学や自然など、様々な分野に及びます。
この記事を読んで、2月15日に対する見方や興味が変わった人もいるかもしれません。
もし、あなたが2月15日生まれの人と出会ったら、ぜひこの記事の内容を話題にしてみてください。きっと、新しい発見や感動があるはずです。
情報はwikipediaやご本人の公式サイト、ブログ、関係サイトなどを参照しています。もちろん、情報が古い場合もあり、完ぺきとは言えないで、ここで気になるトピックがあれば、今一度、確認してみてくださいね。
この日に生まれた方の性格は、AIに分析してもらいました。娯楽としてお楽しみください。
誕生花と誕生石については、以下のページを参照にさせていただきました。
